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外構予算を削って玄関が泥だらけ?後悔しないための優先順位と対策

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せっかくの新築なのに、雨のたびに玄関が泥だらけでは悲しいですよね。
外構予算を後回しにした際に直面する「生活の不便さ」と、最低限確保すべき工夫を専門家の視点で解説します。

目次

住宅展示場では教えない外構予算の現実的な考え方

「建物本体にお金をかけすぎて、外構に回す予算がなくなってしまった……」というお悩み、実は注文住宅を建てる方の多くが直面する大きな壁なのです。

ハウスメーカーの営業マンは、家を売ることが仕事。

そのため、見積もり段階では外構費用を「最低限の概算」でしか提示しないことがよくあります。

しかし、実際に住み始めてから「しまった!」と気づいても、後から外構工事を追加で行うのは資金面でもスケジュール面でもハードルが高いもの。

ここでは、住宅ローンの知識や現場の経験を総動員して、無理のない予算配分と、生活の質を下げないための知恵をお伝えしますね。

より良い住まいにするために検討すべき「注意ポイント」5選

外構を単なる「飾り」だと思っていませんか。

実は外構こそが、日々の家事のしやすさや、家の美しさを守るための「防波堤」なのです。

ここを疎かにすると、建物本体にお金をかけた意味すら薄れてしまうかもしれません。

プロの目から見て、特に注意してほしい失敗例を挙げてみましょう。

雨の日の玄関が「工事現場」のような泥だらけに

予算が足りないからと庭を「土のまま」で放置してしまう。

これが一番の落とし穴。

雨が降れば地面はドロドロになり、おしゃれな玄関タイルは一瞬で茶色く染まります。

しかも、その泥は乾くと砂埃になってリビングまで侵入してくるんです。

せっかく無垢の床材にこだわったのに、毎日砂を噛むような感触で歩くのは耐え難いですよね。

土を剥き出しにする期間をなるべく作らない工夫が、家の寿命を延ばすことにも繋がります。

エアコン室外機や給湯器の周辺が雑草のジャングル化

建物の裏側など、普段目立たない場所の予算を削るのも危険です。

土のままにしておくと、あっという間に雑草が生い茂り、エアコンの室外機の中にまで入り込むことも。

そうなれば故障の原因にもなりかねません。

また、雑草は害虫の住処にもなります。

後から防草シートを敷こうとしても、室外機が設置された後では作業が非常に困難。

最初から「メンテナンスフリー」な状態をどこまで作るか、優先順位を整理しておくべきですね。

境界トラブルを招くフェンス設置の見送り

お隣との境界線にフェンスを立てる予算を削ってしまう。

これも後悔の種になりやすい。

後から「やっぱり目隠しが欲しい」と思っても、お隣が先に何かを設置してしまっていたり、工事車両が入りにくくなっていたりと、余計なコストがかかるケースが多いのです。

境界については、住み始めてからの人間関係にも直結します。

プライバシーを守ることは、お互いが快適に過ごすためのマナーでもあると考えて、計画に盛り込んでおきましょう。

駐車場が未舗装で車も靴も常に汚れるストレス

「車を置ければいいから」と駐車場を砂利も敷かずに放置すると、タイヤが泥を跳ね上げ、愛車は常に汚れ、わだちができて水たまりが発生します。

重い荷物を持って車から降りる際、足元が不安定なのは想像以上にストレス。

特に小さなお子さんがいるご家庭では、ベビーカーの移動すら困難になります。

全面コンクリートは高価ですが、タイヤが乗る部分だけでも先行して舗装するなど、段階的な計画を立てることが賢い選択ですよ。

照明不足による防犯性能の著しい低下

外構予算を削ると、真っ先に消えてしまうのが「外灯」の計画。

ですが、夜の玄関先が真っ暗なのは防犯上、非常にリスクが高い。

不審者は「隙のある家」を好みますからね。

また、仕事から疲れて帰ってきた時に、暗い中を鍵を探してゴソゴソするのは精神的にもよろしくない。

照明は後から配線工事をするとなると、壁を抜いたり地面を掘り返したりと、予想外の出費になります。

少なくとも電源の確保だけは、設計段階で絶対に済ませておきましょう。

暮らしの質をワンランク上げる、設計と工夫の好事例

「お金がないから何もできない」と諦めるのはまだ早いですよ。

限られた予算の中でも、知恵を絞れば驚くほど快適で素敵な外回りを実現できます。

大切なのは「全部を完璧にする」ことではなく、生活の導線に合わせたピンポイントな投資です。

一級建築士として多くの現場を見てきた中で、コストを抑えつつも施主様の満足度が非常に高かった事例をご紹介します。

これらは、後からリフォームするよりも最初の一歩で考慮しておくべき「賢い工夫」ばかりです。

多くの施主様に喜ばれた「成功・工夫のアイデア」5選

限られた予算をどこに集中投下すれば、毎日の「泥だらけ問題」から解放され、満足度の高い家づくりができるのか。

そのヒントを5つの成功例としてまとめました。

「防草シート+砂利」で泥はねと雑草をシャットアウト

全面コンクリートは高額ですが、プロ仕様の厚手の防草シートを敷き、その上に砂利を敷き詰める手法は非常にコストパフォーマンスに優れています。

これだけで雨の日の泥跳ねは劇的に減り、建物への汚れも防げます。

さらに、歩くと音がするので防犯対策にもなるというおまけ付き。

砂利の種類を工夫すれば、見た目の雰囲気もガラリと変わります。

DIYでも可能ですが、下地の整地(すき取り)だけはプロに任せると仕上がりが格段に違いますよ。

玄関アプローチだけは「滑りにくい素材」で先行投資

全部を舗装できなくても、玄関から道路までの「アプローチ」だけは、しっかりとした素材を使いましょう。

ここさえしっかりしていれば、雨の日でも靴を汚さず、スムーズに家の中に入れます。

選ぶべきは、濡れても滑りにくい大判のタイルや天然石。

ここは「家の顔」ですから、少し良い素材を使うことで、家全体が高級に見える視覚的な効果も期待できます。

生活導線の「要」に予算を集中させるのが、賢い施主のやり方です。

配管を考慮した「将来の拡張」を見据えた土間コン計画

今は予算がなくても、将来的に駐車場を広げたい、あるいはカーポートを建てたいと思う日が来るかもしれません。

そのために、現在の工事で水道管やガス管が将来のコンクリートの下にならないよう配置を工夫しておく。

これ、意外と忘れがちですが重要です。

将来の工事で「せっかく打ったコンクリートを壊して配管を直す」なんて無駄な出費を避けるための、プロならではの先回りした設計ですね。

低予算で叶う「シンボルツリー」による視線カット

高いフェンスを作らなくても、適切な位置に一本の木を植えるだけで、道路からの視線を遮ることができます。

植物の成長を楽しむゆとりも生まれますし、四季を感じる暮らしは心に潤いを与えてくれます。

木を植えるためのスペースをあらかじめ確保し、良質な土を入れておくだけなら費用はそれほどかかりません。

建物がシンプルでも、緑があるだけで「完成された家」に見えるから不思議なものです。

DIYを前提にした「下地づくり」だけプロに任せる技

すべての工事をプロに依頼すると、人件費が積み重なります。

そこで、自分たちでレンガを並べたり、植栽をしたりする楽しみを残しておくのも一つの手です。

ただし、素人には難しい「重機を使った土の掘り返し」や「コンクリートの基礎」といった下地づくりだけを、建築時にプロに依頼しておくのです。

これなら失敗が少なく、後から自分たちのペースで理想の庭を作り上げていくことができます。

家族で庭を作る時間は、一生の思い出になりますから。

家づくりの終盤で焦らないためには、早い段階から全体の資金計画を俯瞰しておくことが大切です。

外構予算を後回しにしないための賢い選択

ここまで、外構を疎かにすることで生じるリアルな不便さと、限られた予算内で満足度を高める工夫についてお伝えしてきました。

家づくりは、建物が完成して終わりではありません。

その周りを整え、安心して一歩外に踏み出せる環境があってこそ、本当の意味で「理想の住まい」が完成するのです。

最後に、これからの打ち合わせや計画で、あなたがすぐに実践すべきアクションプランをまとめました。

  • 外構予算を「予備費」ではなく「必須経費」として最初から計算に入れる
  • 雨の日の生活をシミュレーションし、泥を持ち込まない最短ルートを確保する
  • 「今やるべき工事」と「数年後でも良い工事」を明確に切り分ける
  • 配管の位置など、後からの変更が難しい基礎部分は設計士と徹底的に話し合う
  • 建物本体のオプションを一つ減らしてでも、外構の「防草・排水」に予算を回す

次回の打ち合わせでは、ぜひ営業マンに「外構を含めた最終的な着地予算をもう一度見直したい」と伝えてみてください。

早い段階で現実に向き合うことが、数年後の「あぁ、やっぱりこうしておいて良かった」という笑顔に繋がります。

あなたの家づくりが、足元から輝く素晴らしいものになるよう応援しています!

成功する家づくり戦略は、資料収集を最初に行うこと!

家を建てようと思い立った時、必ずすべきことが、できる限り多くの会社のプラン比較です。

なぜなら、住宅会社によって、施主の希望をできる限り叶えようとしてくれる前向きさや、経験や実績から本当に暮らしやすいプランの提案力に違いがあるからです。

実は、会社の中には、契約中心に考えて、施主の想いをなおざりにする業者もいなくはありません。

施主の想いに寄り添って考えてくれる会社かどうかは、比較することで見えてくるものです。

とはいっても、多くの住宅会社のプランを集めることは、時間も労力もかかり、忙しいあなたにとって負担が大きいでしょう。

そこで利用したいのが、WEBで複数会社に一括資料請求ができる便利サービスです。

WEBでの情報収集がもたらす圧倒的なメリット

家族のこだわりを言語化するツールにする

取り寄せたカタログには、最新の間取りや収納のアイデアが詰まっています。

それを家族で囲んで眺める時間は、自分たちの理想の暮らしを言葉にする大切なプロセスになります。

「WEB会議ができるワークスペースが欲しい」「将来を見据えて1階に寝室を作りたい」といった具体的な希望を資料を参考にまとめておけば、住宅会社との打ち合わせが何倍もスムーズに進みます。

まずは自宅というリラックスした環境で、夢を形にするための「教科書」を手に入れましょう。

複雑な法規制や条例をクリアする知恵を得る

地域よっては、景観や安全を守るための厳しい独自の条例がある場合があります。

例えば、建物の高さや壁面の後退距離、さらには庭の緑化率まで細かく決められている地域があります。

こうした規制を無視して計画を進めてしまうと、「思ったような大きさの家が建てられない!」計画のやり直しなんてことになりかねません。

WEBで資料を取り寄せる際に、検討中のエリアでの施工実績が豊富な会社をピックアップしておけば、複雑なルールをクリアした上での最適なプランを、プロが提案してくれます。

予算のミスマッチを防ぐための比較検討

多くの住宅会社を個別に回って同じ説明をするのは大変ですが、WEBで複数会社に間取りや見積りを一括請求できるサービス(タウンライフ)を利用すれば、同じ条件で各社の提案を横並びにして検討できます。

実は、見比べてみると大きな価格差に驚くことにも!

概算見積り5社比較

例えば、5社比較で
これだけ差が出ることも!

<30坪/4LDK 建物本体価格の一例>

A社2,100万
B社2,020万
C社1,950万
D社1,890万
E社1,820万
その差、
約300万円※

※金額・内容は一例です。建物本体価格のみを想定した比較です。比較結果はあくまで一例であり、保証するものではありません。

さらに、建物本体価格をもとに総額予算をシミュレーションしてみましょう。

建物本体価格に差があると、建築総額や住宅ローンの支払い総額に大きく影響する可能性があります。

建物本体価格による総額の違い
項目 A社 E社
建物本体 (70%) 2,100万円 1,820万円
建物本体の差額:約280万円
付帯工事 (20%) 600万円 520万円
諸費用 (10%) 300万円 260万円
総額目安 3,000万円 2,600万円

総額では 約400万円 の差になります

さらに住宅ローンの借入額によっては、支払い総額の差はさらに大きくなることも考えられます。

管理人

ぜひ、タウンライフに資料請求して、あなたの家づくりプランを徹底比較してみることをおすすめします。

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