家って500万円くらい簡単に損しちゃう実話

注文住宅で家を建てるための土地探し・どんな条件で選んだら良いの?

注文住宅の基礎知識

すでに土地を持っている人以外は、注文住宅で家を建てるために土地探しから始めなければなりません。

理想の家にするために重要なポイントとなるため、どんな条件で選べば良いのか事前に確認しておきましょう。

土地を探す前に決めておくこと

家を建てようと思って土地を探すのであれば、まず最初に予算を決めることが大事です。

地域によって土地の価格には大きな開きがあるため、住む予定の土地の価格相場を調べておかなければなりません。

予算によって探す土地の広さも変わってきますし、同じ広さでも土地の形状によって建てられる家の大きさも変わります。

土地にかける予算の割合が大きくなると建物の予算も考え直さなければなりません。

希望する予算内で土地が見つからなかった時、どの程度まで予算を超えても大丈夫なのかの試算もしておいてください。

またエリアによって容積率や建ぺい率も異なるので、建てたい家に必要な土地の広さの確認も必要でしょう。

正方形や長方形の土地は設計プランも立てやすく人気がありますが、価格が高くなりがちです。

変形の土地も選択肢に入れると予算を抑えて、希望する地域の土地を購入できる可能性も高くなります。

不動産屋に仲介を依頼する際には予算や形状、立地などのうち、何を最優先するのか伝えておきましょう。

生活のしやすさなど周辺環境で選ぶ

日々の買い物や通院など生活のしやすさが、土地を探す時に一番大事だという人は少なくありません。

買い物の度に高い交通費がかかるような地域では、生活費の負担も増えますし忙しい人にとっては時間の浪費にもなります。

子供が小さければ近所に公園などがあった方が良いでしょうし、同年代の家庭が多い住宅地の方が安心です。

高齢になっても長く住み続けることを考えれば、生活に便利かどうかが重要になるのも当然でしょう。

ただ、購入時には未開発の地域も将来的に変わる可能性は十分にあります。

こうした土地は既に環境が整った土地よりも安く購入できることも多く、予算を抑えたい人に向いていると言えるでしょう。

土地を探す際には現状だけでなく、将来的な開発の予定なども含めて情報収集することが大切です。

予算オーバーしてでも現時点で暮らしやすい土地を選ぶかどうかは、購入する人の年齢によっても変わるかもしれません。

これから開発されていく地域は、どう変わっていくか不確定な要素も考慮したうえで購入する必要があるでしょう。

通勤や通学などの利便性を考慮する

幼稚園や保育園への送迎、小学校や中学校への通学の利便性で土地を選ぶ人も多いようです。

子供が転園、転校しなくても良いことを最優先する人も少なくありません。

通学路に指定されている道路などの安全性、距離などは子供の安全を守るうえでも大事な条件になることは確かです。

通勤に便利な駅が近くにあるかどうかも、土地選びのポイントになります。

停車する電車が多く、色々な路線が乗り入れている駅はどこに行くにも便利ですし、通勤時間の短縮にもなるでしょう。

通勤や通学は毎日のことだけに駅からの距離や電車の本数などは、重要な確認事項です。

購入予定の土地に足を運ぶのであれば、通勤や通学時間帯、帰宅時間帯などに分けて確認してみるのも良いかもしれません。

バスの便は多いけれど渋滞がひどい、電車に乗る時間は長いけれど座れる確率が高いなどは実際に行ってみないとわかりません。

交通量の多い道路を横断する必要があり、小さな子供には危険が多いなど訪れてみて初めて気づくことも多いでしょう。

地盤の状況は必ず確認

現地を訪れなくても確認できる地盤の状況も、土地選びでは大切な条件の一つになります。

各自治体では台風や水害、津波などの被害が想定できる地域を確認できるハザードマップを作成しています。

過去に地盤沈下や浸水被害を受けた土地であれば、今後も天災の影響を受ける可能性は大きいでしょう。

地盤が弱ければ建設前の改良工事を行うことになるため、資金計画の変更が必要になります。

工事方法や広さで費用は異なりますが、数百万円かかることもあるので工事不要の土地を選んだ方がコストはかかりません。

ただ耐震性や安全性の面からも地盤チェックは欠かせませんが、ハザードマップだけで全て確認できるわけではありません。

不動産会社に確認するだけでなく、建設を依頼する予定の業者に同行してもらい判断してもらうのも良いでしょう。

地震に強い家を建てるためには、基礎を作る地盤の強さが何よりも大切です。

また工場が建っていた土地などは土壌汚染調査がされているかどうかも、不動産会社に確認しておいてください。

近接する住宅がある場合は、日当たりや風通しも確認しておくと設計プラン作りに役立つかもしれません。

満足できる土地を探すためにはタイミングも大事で、予算があっても時期が悪ければ理想の土地に出会えません。

自分の中で優先する条件を決めておくと、なかなか決まらないという事態も防げるでしょう。