家って500万円くらい簡単に損しちゃう実話

注文住宅で家を建てるための銀行ローン利用の流れについて

注文住宅の費用

注文住宅で家を建てる時には銀行ローンを組む人がほとんどですが、利用の流れを把握しておかないと段取りが狂ってしまいます。

ここでは、金融機関の選び方や申し込みをするタイミングなどをまとめてご紹介します。

銀行ローンの選択も比較が大事

土地探しや設計プランの検討など家に関することと合わせて行わなければならないのが、銀行ローンの選択です。

どこの金融機関で借り入れるかによって金利も違いますし、審査の通りやすさにも差があります。

それぞれのローンの特徴を知り、自分の資金計画に合ったものを選ぶにはまず情報収集が必要です。

初めてでわからないことが多い人は、不動産会社に相談してみるのも良いかもしれません。

資金計画に無理がないかなどのアドバイスを貰える、ファイナンシャルプランナーが在籍している不動産屋も少なくありません。

また提携している金融機関があれば審査が省略できたり、金利が優遇されるなどのメリットもあります。

銀行の窓口でも相談に乗ってもらえますが、大事なことは仕組みをきちんと理解することです。

何十年も返済していくものなので、将来的に無理のない返済額でローンを組めるかについてもしっかり検討しましょう。

審査は2段階で行われる

銀行ローンの審査は2段階

銀行ローンの申し込みは、事前審査と本審査の2段階に分けて行うのが一般的です。

最近はインターネット上で簡単に事前審査の申し込みができる金融機関もあるので、時間短縮に役立っています。

事前審査の際の申請内容は本人の収入や職業、現時点での借り入れの有無などですが、基本的に自己申告となっています。

場合によっては直近の給与明細や源泉徴収票の提出を求められることもありますが、それほど提出書類は多くありません。

いきなり本審査ではなく、事前審査と2段階に分けて審査を行うのは、ローン申し込み可否のめどをつけるためです。

不動産契約後にローンが却下されると支払いができない不安に感じる人もいるかもしれませんが、それほど心配はいりません。

通常は違約金なしで契約解除できるローン特約がついているため、万が一の時にも安心です。

ただし、事前審査に通ったからといって本審査に通るというわけでなないので、本審査が終わるまで安心できません。

事前審査の申し込みはいつ?

事前審査を行うためには取引する不動産の情報が必要になるため、物件が決まった時点で申し込みをしましょう。

ネット上での審査であれば1~2営業日、店頭での申し込みでも約1週間ほどで回答が貰えます。

複数の金融機関に事前審査を申し込むことも可能で、ネットで事前審査の一括申し込みができるサイトもあります。

事前審査に落ちてしまうと他の金融機関に改めて申し込むことになるので、時間短縮のためにも一括申し込みは便利な方法です。

もし、落ちてしまった場合は何が原因だったのか考え、どう対処すべきかを不動産会社に相談してみましょう。

自分で選んだ銀行の事前審査に通らなくても、不動産会社の提携銀行であれば通ることは少なくないそうです。

本審査申し込みのタイミング

本審査の申し込みは事前審査が通った後、すぐに行うことが多いようです。

不動産会社によっては事前審査の結果が出るまで契約を結ばないこともあるため、この場合は先に物件の契約を交わします。

本審査は保証会社が、支払えなくなった場合にどうするかといったことまで想定して行われます。

そのため審査基準が事前審査とは異なり、チェックされる項目も膨大です。

用意する書類は住民税の課税証明書や収入証明書などで、連帯保証人についてもほぼ同様の書類が必要になります。

審査機関は1週間~2週間と言われていますが、場合によってはさらに時間がかかることもあります。

書類の追加提出を求められることもあるため、余裕を持って申し込んでおいた方が良いでしょう。

ローン契約から借り入れまで

本審査に通れば正式にローン契約を交わしますが、お金を受け取れるまでには少し時間がかかります。

注文住宅で家を建てる場合には、物件の完成後にしか融資ができないと言われることもあります。

それまでに必要なお金については、自己資金から支払うことになるので気をつけてください。

どうしてもまとまったお金が用意できない時には、つなぎ融資を利用するのも一つの方法です。

銀行ローンの融資が実行された後につなぎ融資の返済、その他の支払いを行うことになります。

もちろん、銀行ローンが実行されるまでの支払いに充てる自己資金があれば、つなぎ融資を利用する必要はありません。

注文住宅で家を建てる際の支払いについては、不動産会社や施工業者によってタイミングも割合も異なります。

銀行ローン、つなぎ融資、自己資金の割合と支払い時期については確認しておきましょう。

銀行ローンの審査基準は各行で異なるため、一行でダメだったとしても諦めることはありません。

必要な時にお金が受け取れるよう、早めに審査申し込みをしておくと余裕を持って準備ができるでしょう。