家って500万円くらい簡単に損しちゃう実話

注文住宅で頭金なしでも家は建てられるし、その方が良い場合もあり!

家づくり予算・資金計画

注文住宅で住宅ローンを利用する場合、頭金はいくら用意する必要があるのか気になりますよね。

さらに現在では頭金なしの方が有利になるという説もありますが、それは本当なのでしょうか。

そこでここでは、頭金は貯めるべきなのかどうか、詳しく調べてみることにしましょう。

注文住宅で頭金なしでも家は建てられる

注文住宅で家を建てる時、昔は頭金をできる限り用意しておくのが一般的でした。

ほとんどの人は総費用の2割から3割程度の頭金を貯めてから、注文住宅で家を建てるケースが多かったようです。

それには理由があり、それくらいの頭金がないと住宅ローンを組むことができなかった時代があったからです。

そのような背景があり、現在でも「家を建てるなら頭金は2割程度用意する必要がある」という説をときどき目にすることがあります。

現在でも頭金を貯めるメリットには、毎月の返済額を抑えられる他、住宅ローン審査に通りやすいということもあります。

しかしながら今は、頭金がなくても住宅ローンを借りることができる時代になってきています。

最近は頭金なしでも住宅ローンを利用できる金融機関が増えていて、注文住宅で頭金なしでも家を建てることが可能なのです。

注文住宅で頭金なしの方が有利になることもある?

もともと貯金がたくさんある人や、両親から資金援助をしてもらえる人は、頭金を多く払うにこしたことはありません。

しかし今現在、貯金に頭金を払うほどの余裕がなくて、今から頭金を貯めるか頭金なしで家を建てるかという場合、頭金なしで家を建ててしまった方が有利だといわれています。

それには3つの理由があります。

  • 若いうちに家を建てて、住宅ローンを早く完済させる。
  • これから先、住宅ローンの金利上昇がないとも限らない。
  • 無理して頭金を払うよりも現金を持っていた方が安心。

では、それぞれについて考えてみましょう。

若いうちに家を建てて、住宅ローンを早く完済させる。

総額の2~3割の頭金を貯めるには、平均で3~5年がかかるという統計がでています。

現在の年齢にもよりますが、例えば今30歳として頭金を用意するために5年間貯金をする場合、家を建てる年齢は35歳になります。

35歳で家を建てるのが決して遅いわけではありませんが、もし住宅ローンで30年返済にした場合、完済できる年齢は65歳ということになります。

では、30歳で家を建てた場合はローンの完済が60歳となります。

多くの企業では、正社員としての定年は60歳ですから(この先は延びる可能性も大ですが)、60歳以降の生活を考えると住宅ローンは定年前に完済しておくと暮らしにも気持ち的にも余裕ができると思います。

また、もし今現在の住まいが賃貸の場合、頭金を貯金している期間も家賃は払っていかなければなりません。

とうぜんですが、家賃は貯金にはなりませんので、家賃を払うよりも早く住宅ローンを組んだ方がお金を有効に使えることになる場合もあるでしょう。

これから先、住宅ローンの金利上昇が予測される。

住宅ローンの金利は、超低金利時代となっています。

しかしながら、実はじわじわと金利上昇傾向も見られています。

これから先、金利がさらに上昇を続けるのか、それとも現状維持となるかは誰にも分かりません。

もし、今から頭金を3~5年間貯金するとしたときに、その間に金利が上昇してしまっていては、なんのために頭金を用意したのか分からないことになってしまします。

なぜなら、頭金を入れたとしても金利が上昇していれば総返済額は高くなり、毎月の返済金も多くなってしまいますからね。

その金額は、もしかしたら3~5年前に頭金なしで住宅ローンを組んでいたとしたらの場合と比較すると、逆に高くなってしまったということにもなりかねません。

未来のことは誰にも分かりませんが、低金利の今のうちに頭金なしで家を建てることも良いのではないでしょうか。

無理して頭金を払うよりも現金を持っていた方が安心。

頭金を入れようと思えば入れられる貯金があるとしたら、頭金を入れておいた方が良いと考える方もいると思います。

しかし、現在の低金利の場合、無理をして頭金を入れても住宅ローンの毎月の返済額は大きくは変わらないでしょう。

※ただしシミュレーションをして確認をする必要があります。

だとしたら、貯金は頭金として使わずに手元に残しておくことをダンゼンおすすめします。

低金利で頭金なしでも住宅ローンが組めることは、とても有利なこととして上手く利用することを考えてみましょう。

注文住宅で頭金なしで家を建てるためにすべきこと

そうはいっても頭金なしで注文住宅で家を建てる時は、きちんとしたライフプランをたてることが必須になってきます。

注文住宅で家を建てるという決断には、ある程度の勢いも必要に思います。

しかし、しっかりとしたライフプランも持たずに勢いだけで家づくりを決断することは失敗の元になりかねません。

家を建てたあとの暮らしのことをじっくりと考えましょう。

家を建てた後は、住宅ローンを返済する他に固定資産税も納付しないといけません。

さらに将来のメンテナンス費用として、積み立てもしていく必要があります。

頭金を用意できない方は、なぜ貯金する事ができなかったのか、その理由をよく考え、家を建てた後は家のメンテナンス費用や老後の生活のための貯金をしていくことができるのかをしっかりと考えてみることをおすすめします。

頭金なしでも毎月の住宅ローン返済が余裕のあるものであれば、注文住宅で家を建てることに全く問題はありません。

注文住宅で家を建てるベストな方法は、無理のない返済計画で、金利や税金が上がる前にマイホームを持つことでしょう。